2009年の記事
日本リアリズム写真集団主催 第34回『視点』に入選•入賞しました
2009.04.15-21:52
この度、日本リアリズム写真集団主催の2009年第34回「視点」にて入選•入賞致しました。
そこで、作品が上野の東京都美術館にて6月1日(月)〜6月10日(水)迄展示されます。
カンボジアの結核病棟にて撮影した写真が選ばれました。
ここ数年、風景の写真を主に撮っていたのですが、カンボジアで出会った人々の美しく純粋な
眼差しに心奪われ、夢中になってカメラを向けていました。撮った後は、皆にっこり微笑んでくれた
り、まるで、その視線を私に託してくれたかの様に語りかけてくれました。
どんな現状が待ち受けていようと、笑顔が輝いていて、生気溢れる人々からは学ぶ事が多く、
何よりも大切な「命」の尊さを教えてもらいました。私にとっても、心の財産となった経験
をより多くの皆様と共有させて頂ける事を嬉しく思います。
写真を通じて、少しでも何かを感じて頂けたら幸いです。
お近くにいらした際は、是非お立ち寄りください。
Photographer Takahashi Junichi
2009.04.01-15:09
昨日、私のプロフィール写真を撮っていただくため、友人の中村大介くんとヘアメイクの岩井エリさんのご協力を頂き、中目黒へ撮影に行って来ました。お花見見学者が大勢いる中での撮影は、撮られるのに慣れていない私はとても緊張をしてしまいましたが、お二人の和やかなムードに包まれて、楽しい経験となりました。
その後、大介くんがアシスタントを務めている、写真家『たかはし じゅんいち』さんの事務所へ遊びに行かせて頂きました。たかはしさんは、ニューヨークと日本を行き来しながらお仕事をなさっていて、ロバート・デニーロやジェニファー・ロペスなど大御所の方を多数撮られている方です。大介くんと知り合う前からたかはしさんのHPを拝見し、凄いなー!と思っていたので、事務所へ伺うのも緊張気味でしたが、玄関の扉が開いたら とても気さくで優しい紳士なじゅんいちさんが立っていらっしゃったので、一気に力も抜け、和んだ雰囲気で色々とお話をさせて頂きました。やはり、井津さんにしてもそうですが、素晴らしい写真家の方はみなさんどこか人を包み込むような柔らかさがあり、お話をさせて頂いてとても勉強になりました。また、笑った顔が写真をやっていた私の祖父に似ていて、個人的にですが勝手に親しみが湧いてしまいました。
とてもとてもかっこいい『たかはし じゅんいち』さんのHPを是非、チェックしてください!
http://www.junichitakahashi.com/
インタビューを受けました
2009.03.10-01:18
ROOTのHPにてインタビューの内容が掲載されてます。何故写真を始めたか、今後の抱負等が書かれてます。お時間があったら見てみてください☆
カンボジアから帰国して
2009.03.02-16:16
井津建郎様と!
結核病棟内。死の恐怖と背中合わせの場所でも、明るく命輝いていました。
カンボジアでの貴重な一週間は、感慨深く実り多い時間となりました。
上の写真の子供達とは、結核病棟の中で出会ったり、田舎の集合住宅地で出会ったり、それぞれが健康や経済的、環境的にも恵まれていない状況下でも、溢れる程の笑顔で私を迎え入れてくれました。心と心の触れ合いを通じて、人が生 きて行く上で大切なものは何かを深く感じ、未来を作る全ての子供達の笑顔がどんなに尊いものかを実感しました。
物質に支配されている私達の社会がもう一度思い出さなければならない、命の輝きの素晴らしさ、この時代だからこそ、新しい価値観が必要なのだと思います。
そして、美しく聳える遺跡の中に立つだけで、自然・先祖に対し畏怖の念を感じ人間の力を超えた宇宙観・世界観を描き人々の間に秩序をもたらした古代の人々の 祈りを感じる様でした。一度は剥奪されてしまった仏教の宇宙観が、今なおこの国を見守り続け、人々の魂の拠り所として温かく包み込み、また、その事に対し て人々が感謝の心を忘れないため、悲しみを乗り越え優しく温和な国民になれるのだと思いました。
現地の人々が自分の貧しい生い立ち から今の生活までの苦労と、今後の夢、世界中を見てみたい思いを伝えてくれ、私の夢の分まで応援してくれたのには思わず涙が出てしまいました。そして、一生懸命勉強をし身丈以上のものは望まない姿勢からは学ぶことばかりでした。世界の人々が一つになる事、苦しみ悲しみを乗り越えて、ただ、皆が一緒に暮らせ る事。彼らが輝きに満ち溢れていられるのは、心を失うこと無く常に未来を見つめているからなのだと思いました。
カンボジア小児病院10周年の式祭典では、多くの催し物で来賓の方々を熱くお持て成し、最後は皆が一体となって踊り、本当に未来は変わって行けるのだと信じる事が出来ました。
この様な生涯忘れられない大切な経験をさせてくださった、井津建郎様を始め、Friends without a borderの皆様、病院を支えているお医者様、看護婦さん、スタッフの皆様、本当に本当にありがとうございました。これからも、増々の繁栄を心よりお祈りすると共に、影ながらではありますがサポートをさせて頂ければと思います。
カンボジアーポル・ポト革命からの復興
2009.02.20-15:47
Friends without a borderが運営するカンボジアのアンコール小児病院10周年式祭典のお手伝いをするため、明日からカンボジアへ5日間行って来ます。
カンボジアはアンコール・ワット等の遺跡で認知度も高いと思いますが、同時に、1970年代にポル・ポト(本名:サロット・サル)により僅か人口800万人足らずの小国で、約170万人もの民衆が殺戮された暗黒虐殺革命で多くの人々に衝撃を与えた事でも知られていると思います。原始共産主義を目指し全知全能の一神教の様な支配下に置かれた『組織』を企て、民衆から心の拠り所である「家族」と「仏教」と「土地」を奪い、知識人は皆殺害されました。そして、子供達は幼児の頃から集団子供労働キャンプにいれられ、判断力の無いうちから子供兵士や子供スパイとして訓練され利用されるという残虐な行為が繰り返されました。
ポル・ポトの革命は、個人の生命を軽んじた毛沢東革命を再現したものであったりと、借り物の多いレンタル革命であったとされています。中国の毛沢東、ソ連のスターリン、フランス大革命、仇敵のベトナム、北朝鮮などの国々の革命から影響を受け様々なアイデアと施策を借用しているわけですが、ポル・ポトら指導者に行政の能力も経験も欠如していたため、不良のまま強引に進められた計画は、結果大量虐殺という恐ろしい現実を引き起こしたのです。「自主独立偏執病革命」ともいわれる程、カンボジア人の自主独立にかける強い思いから、外国からの援助も拒み、中国から送られてくる援助物資も倉庫にほったらかして腐らせた事が原因で、更に酷い飢餓を引き起こしたと言われています。
政権崩壊から30年後の今月17日よりプノンペン郊外の法廷でポル・ポト裁判の初公判が開廷されました。1998年にポル・ポトは心臓発作(服毒自殺との説も)で罪に問われぬまま亡くなっていますが、この様な恐ろしい歴史を繰り返さないためにも、残虐な行為が解放勢力などと擁護されず、ちゃんと法で裁かれる必要があると思います。
世界の様々な歴史が複雑に絡み合って、今の私たちがいます。現在も多くの人々が苦しんでいるカンボジアは隣の国で起こっている悲劇ではありません。そして、今も一番の犠牲となっているのは無力な子供達ではないでしょうか。お金が無く治療を受けられない子供達を救うべく建てられたのが、アンコール小児病院です。ポル・ポト政権によって医師は殺害され、今も医師不足が続いてます。その、医師の育成にも力を注いでるアンコール小児病院には海外から医師が集まり、病院が自立出来る様にと日々努力してます。
この様な現実を見る事は、百聞は一見にしかずと思い、今回のカンボジア行きを決意しました。ポル・ポトの初公判後という事もあり、デモ等起こらないかと緊張は隠せませんが、日本からはFriends without a borderの方々にご同行させて頂くので、足手まといにならない様に気を引き締めて行って来たいと思います。
4×5
2009.02.09-14:53
Zone system研究会代表の中島秀雄先生と長野へ日帰り写真撮影。上の写真に写っているのが4×5カメラ。私が愛用しているハッセルブラッドはフィルムが 6×6なので、更にフィルムサイズが大きく、写真にも臨場感が出て来ます。私は撮影を行う際、どのようにしたらその場に漂う空気感を写真に写し込めるか、写真を通じて皆様と心の奥深いところでコミュニケーションを出来ればと願い写真を撮ります。今後、少しでも魂に響く様な作品が撮れ、また、作れる様に尽力して行ければと思います。
My favorite place
2009.02.02-02:40
私に日本の美を教えてくれた大切な場所です。もののあはれ、無常観、謙虚な精神を教えてくれた祖父の庭。祖父の手で敷き詰められた石の階段や、春には一面ピンクに染まる花畑。祖母や物理学の教授の叔父と叔母が一つ一つ種を蒔き、生き生きとした様々なお花や梅や桜がその季節になると咲きほこる。そして、自家栽培も行い、行く度に季節の美味しいお野菜を分けてくれる。 小学生の頃は祖父から平家物語を聞かされ、冒頭箇所を暗唱させられました。
『祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる者は久しからず ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ』
そして、文学少女だった祖母からは百人一首を読み上げる様に言われ、特に、紀貫之の『人はいさ心もしらずふるさとは花の香ににほひける』(住む人はさあどうか、心は変わってしまったか。それは分からないけれども、古郷では、花が昔のままの香に匂っている)を読む度、お庭で揺れるお花を愛おしく思ったものです。
祖父が筆で『花を愛し 人を愛し 人に愛されよう』と、お庭の木を削り墨で書いたものがあります。短い間の命の中でも見るものに美しい気持ちを与えてくれるお花も、その尊い存在を愛おしむ気持ちがなければ、ただ通り過ぎてしまいます。人も同じで、どんなに素晴らしい人でも思いを交わし合わなければ、本当の良さを知らずに日々が過ぎてしまいます。また、己も人から愛される様に日々精進して行く思いがなければ、花を愛する心も、人を愛する心も育たないと教えてくれました。
どんな時も、どこにいても、ずっと私の心の故郷はここにあります。
甦る中山岩太 モダニズムの光と影
2009.01.30-02:11
東京都写真美術館にて2月8日(日)まで
美しすぎる程のオリジナルプリントに加え、ガラス乾板により制作されたプリントも展示。
繊細で柔らかい表情を作り出す銀塩写真の危機と言われている今日。商業写真でデジタルが欠かせないのは分かるけれども、独特な風合いをもたらす銀塩写真を次の世代にも伝えて行ける様にして行かなくてはと思えた展示でした。
くまとやまねこ
2009.01.28-22:53
2008年の春先に出版された絵本ですが、今日ちょっと立ち寄った本屋さんで初めて手にしました。冒頭から、大切なことりの友人を亡くしてしまったくまくんという内容で始まります。
急な死を受け入れられずに戸惑うくまくんは友人の亡がらをお花で飾り、箱に入れて肌身離さず持ち歩きます。出会う森の動物たちに見せても、忘れて乗り越えないとと言われるばかりで、止まってしまった時間の中一匹だけ取り残されてしまっている孤独感に苛まれます。
そこで、初めて出会う友人から音楽を教えられ、再びくまくんの時間は光に包まれ動き出します。美しいモノクロの絵と切ない内容に悲しみが溢れ、思わず涙が出 てしまいますが、小さな光が心の中に灯る様な温かい絵本です。子供から死について聞かれると、難しい事を言っても伝わらないし、大人は何も言えなくなって しまう事が多いと思います。本当の死後の世界はその時にならなければ分かりません。でも、残された者が生きて行くための力を教えてあげなければならないと 思います。そんな時に読み聞かせてあげたい絵本です。
稲越功一 芭蕉景
2009.01.27-22:07
東京ライカギャラリーにて稲越功一さんの写真展を見て来ました。奥の細道を芭蕉の視点からではなく、芭蕉のお供をした曽根という名脇役の視点を追う事で見えてくるまた別の奥の細道を表現な さっているのだそうです。そして、それは稲越さんの心と共鳴し、出来上がった作品は稲越功一の静かで温かみのある日本人の持つ美しいもののあはれの無常観 を表現している様に思えます。ライカギャラリーは世界7カ所に点在し、先月はそのニューヨークギャラリーへも行って来たのですが、国が変わると同じ系列の ギャラリーでも展示内容や建築も全く違う雰囲気で、その国の文化が反映されている様でした。日本人の深い魂を感じた展示でした。
ブータン 内なる聖地
2009.01.27-01:04
先日24日に清里フォトアートミュージアムにて井津建郎さんの展示会を拝見して来ました。
数々の素晴らしい神聖な写真から漂う独特の澄んだ空気に包まれ、崇高な作品に触れた時の安堵感に心も体も癒されました。チベットの美しいカイラス山を見て井津さんは何を思い、写真を撮られたのでしょう。きっとそこに住む神々を感じたのではないかと想像してしまいます。
そして、ブータンという神聖な場所を選ばれた理由が書かれている写真集『井津建郎 ブータン内なる聖地』から一部を抜粋し、ブータンという国がが掲げて来た思想をお伝え出来ればと思います。
ブー タンという国は1000年以上にも渡り仏教が続いた国である。『国民総幸福量(GNH=Gross National Happiness)』を第4代国王(ジグミ•シンゲ•ワンチュク)は早くも1986年から唱え、国民の幸福を国家統治の究極の目的とするGNHを GDP(Gross Domestic Production)国内総生産よりも重要だと語って来た。2500年前に仏教が唱えた通り、感情を持つすべての生き物に共通する願いが幸せになる事で あり、そして現在、幸福こそが世界を一つにまとめる究極の目的だと言う方向へ向かっている。GDPは欲望や新たな必要性、新たな願望に偏向していて、保護 や意図的に保護されるものは評価に値しない。資源の枯渇と環境破壊の脅威が高まる時代にあって、私たちが進歩の指標とすべきは保護である。消費や生産を控 えることだ。何を生産し、消費するかだけで発展が測れるわけではない。脅迫的な所有願望から解き放たれることも、幸福につながる自由の源だということを仏 教は教えてくれる。
GDPは資本と人的資源の生産量を巧みに数値化する。一方GNHの世界観において私たちが重要視すべきは、環境 や精神的、社会的な財産だ。GDPは資金労働に偏向し、余暇や無償労働は無視し、評価する事も注意を払う事もしない。家族が無償で担っている育児や老人介 護がもしある日、悲劇的な結末を迎えたとしても、GDPは変わらない。むしろ、そうしたケアを施設に頼む事でGDPは上昇する事になる。けれども、サービ ス産業によって行われるケアと家族ならではの情愛との違いは大きい。幸福度の指標としてのGDPが抱えるこうした欠陥は、くりかえし指摘されてきたよう に、収入(GDP)の上昇と、アメリカ、イギリス、日本などの多くの国々における生活満足度の相関しない事実により裏付けられる。
私 たちが生きる社会は、幸福は外的な刺激の高まりによって決まるというメッセージに溢れている。外的な刺激によってもたらされる幸福ばかりを強調すれば、物 質的な消費への欲求も高まる。贅沢な食事から海沿いの豪邸まで、感覚的な喜びは所有意識とともに高まって行くのである。しかし仏教的な考え方では、幸福は 瞑想等の内的な修行を通して得られるものだとし、その研究は神経科学の分野で進められている。幸福を認知する手法は、現在きわめて利己的だ。自己中心的な 幸福論に陥る可能性がある。幸福は相互関係の質や方向を抜きにしては定義出来ない。利益を得る事と与える事、分け与える事と与えられる事、という開放的な 関係から生まれる幸福。不幸や苦難は豊かな相互関係の崩壊がもたらすものであり、無知は相互関係の否定と考えられている。自分の決断は、そこに関わるあら ゆるものの開放的な関係を促進するだろうか?貿易、税、技術、都市化、教育、健康、工業、農業といった社会経済的な計画立案も、仏教的観点からすると相互 関係の質に影響する。
ブータン人に最上の幸福をもたらす要素はおおまかに、経済的な保証、家族関係、健康、農業、教育、宗教活動、よい統治、道徳でありこれらの要素はすべて公益と結びついている。
社 会的、経済的、政治的、精神的、そして科学技術の変化がどのような影響を与えるかで、反映もすれば衰退もする。発展はどうすれば、より高く、より強く、よ りよい関係を私たちにもたらしてくれるのだろうか。社会が多様で有意義であるために、それぞれが異なる能力を持つ必要がある以上、発展は、相互に関わり合 う能力の改善、よりよい関係よりよい貢献をなす能力につながる。
幸福は相対的なものではなく、相互的なものである。発展とは、多様性にもとづく関係を構築するために必要な、それぞれに異なる能力を高める事である。
『ブータン 内なる聖地』より
Starry Night
2009.01.26-15:57
ゴッホの名画『Starry Night』をMOMAで見て、昨年から取り組んでいた曲を書き終えました。
親友の結婚祝いに私からの贈り物とし て作らせて頂いていたのですが、なかなか最後まで辿り着く事が出来ずにいました。その時、闇夜に揺れる美しい星空を描いたゴッホの絵を見て、様々な山や谷 を二人で乗り越えて行く結婚という、とても儚げで尊く輝く愛を想いイメージが膨らみました。美しく輝く星空も時には闇夜に覆われ、行く先が分からず迷う事 もあるかもしれませんが、その先には必ず前にも増して輝く大空に出会えるはず。
Title 『Starry Night』
composed by Yukiko Shimizu
Angelica Film Center / Slumdog millionaire
2009.01.23-01:29
ニューヨーク滞在中は、自分のブックを片手に様々なアーティストやギャラリーに作品をみてもらい、貴重な意見を沢山頂く事が出来ました。昨年は皆様のお力 添えのお陰で展示会を開く事が出来、応援してくださる方々のためにももっとブラッシュアップしなければと思えば思う程焦るばかりで、まだまだ未熟だとは分 かっていても、ただ悶々と考えているよりも当たって砕けろの精神でアート本場の町で自分はどのあたりにいるのか確かめたくアポ無しでギャラリーのオーナー やアーティストに話しかけました。オブラートには包まないストレートな数々の意見から自分の伝えたいものが少しずつ見え始め、とにかく多くを吸収しようと ご飯を食べる時間も削り、大雨が降ろうが雪が積もろうが、美術館やギャラリーに足を運び、貧欲に動き回っていました。疲れた日には映画館へ行き、見ず知ら ずの人と肩を並べ、笑ったりちょっと泣いたりして癒されながら明日の勇気をもらいました。
その中で、Angelica theaterは滞在場所から近い事もありよく訪れていました。
日本に4月からシャンテシネ他全国ロードショーされるスラムドッグミリオネアは現地のニューヨークタイムズでも評判が良く、見終わった後に爽快感が味わえるお勧めの映画です。
イ ンド•ムンバイのスラム街で育った18歳の青年ジャマール•マリクがインド版の「クイズ•ミリオネア」に出演し、史上最高額の2000ルピーを勝ち取るま であと一問のところで番組が終了します。そして、その後彼は不正の疑いで逮捕される。。。彼の様な天才でも裕福で教養があるわけでもないストリートチルド レンが、一流大学を出た人達でさえ答えられなかった答えを知っているはずがない。ジャマールは無実を証明しようと、彼のそれまでの人生の話を始めます。弟 と育ったスラムでの話、旅先で出会った現地のギャングとのもつれ合いの話、そして、ラティカ、彼が愛し失った女性の話。全てのストーリーが何故彼が難問題 を解答する事が出来たかを説明して行きます。
そして、翌日ジャマールが最後の問題を解きに番組に再び訪れるのですが、真面目でお金 に貪欲な彼が一体この番組に何故出ているのか?6000万人が見守る中その最後の答えが明らかにされようとしている。映画を観終わった後は、きっと純粋に 人生と愛と運命の道しるべに思いを馳せたくなると思います☆
Friends without a border / 写真家-井津建郎
2009.01.19-02:36
Izu Kenro Friends without a border
ニューヨークにてTiffanyやHarry Winstonのジュエリー写真や、世界の石造遺跡を撮影して来られたプラチナ•プリント第一人者の井津建郎氏。 プラチナプリントは密着用のネガで制作するため、フィルムサイズのプリントしか作れない事から、井津さんは一式全部で100キロにおよぶ超大判カメラを特 注で作り、チベットの山岳地域や、アンコールワットやラオスの密林地帯に眠る遺跡やブータンの人々を撮影して来られました。ただでさえ登る事の厳しい山々 を超大型カメラを運び、写真に納めてくるその努力の結晶が込められた一枚からは感動が伝わって来ます。そして、写真家としてだけでなくカンボジアのアン コール小児病院を建設し、子供達を病気から救うと同時にカンボジア人スタッフに医療、看護や事務管理等の教育もする医療•教育施設を作られ、慈善家として も世にご貢献なさっている井津さんを知る前アシスタントの伊与田成美さん(日本カメラ1月号2009写真の力15人)は井津さんをダライ•ラマの様な人と 形容していました。そしてそのカンボジアの小児病院の運営を行っているFriends without a borderの主催する写真のチャリティーオークションのお手伝いを先月ニューヨークにてさせて頂きました。
お手伝いをする事になった経緯もどこか運命的で、東京工芸大学の吉村名誉教授等から写真家としてだけでなく慈善活動家としてもご活躍されている井津さんの功 績のお話を伺った夜、急な話で私のニョーヨーク行きが決まりました。そして、現地で活躍するカメラマンの南しずかさん(American PHOTO 2008 広告部門受賞)を友人に紹介してもらい、尊敬する井津さんのお名前を出したところ、丁度、数日後に開催されるチャリティーオークションのスタッフを募集し ているとの事でFriends without a borderに紹介して頂きました。オークションではWalker Evansや金沢21世紀美術館にて展示中の杉本博司さ ん他多数著名な方々の作品を運搬•展示、当日はそれらの作品が自分の手の中で値段がつけられて行くというとても貴重な経験をさせて頂き、その上、井津さん や杉本さんのアシンスタントをやっておられる方々、ニューヨークで活躍するカメラマンと知り合う事が出来、その後も撮影がある際は現場に付き添わせて頂 き、色々と教えてもらう事が出来ました。
そして、当日は井津さんご本人に直接プラチナプリントの制作方法等も伺う事が出来、お忙しい中でも丁寧にお答えくださり心から感激しました。
今月25日まで清里フォトアートミュージアムにて開催中の井津建郎「ブータン内なる聖地」では井津さんの美しいプラチナプリントに触れられる絶好のチャンスですので、私も24日に行く予定です。真っ直ぐな思いで写真に取り組んでいらっしゃる井津さんの背中を見て若手カメラマンは学ぶ事が沢山あると思います。
西園寺里香著 “いとおしい生命”
2009.01.19-00:16
今日は私の大好きな大好きな大親友、西園寺里香ちゃんの書かれた素晴らしい本“いとおしい命”の紹介をさせてください。
いつも私を温かく包み込んでくれる里香ちゃんは、私が落ち込んでいる時は、話を聞いてくれるだけでなく熱いお手紙を書いて励まし勇気付けてくれたり、私の活動を私以上に喜び支えてくれたり、本当に言葉では語れない程、感謝している大切な友人です。
そ の里香ちゃんが書かれた本には潜在意識に訴えかける真っ直ぐな言葉と創造力を掻き立てる愛で溢れた豊かな世界が描かれています。私たちの経験することには すべて意味があり、すべての機会は私たちに気づきをもたらし、その気づきを通じて目覚めて行く事を教えてくれます。不安や恐怖、憎しみなどの否定的な思い を手放しそのプロセスを感謝する事、やがては自由な本来の姿へと自分を解放し意識を高めて行く事を自身の体験談を交えながら書かれています。
人として心から尊敬する里香ちゃんの言葉一つ一つに思いやりと優しさが滲んでいて、何度も読み返しています。辛い事や悲しい事が溢れてしまった時、手にとって読んでみてください。希望と勇気に心がが弾むはず!
今年も宜しくお願い致します
2009.01.11-01:11
遅ればせながらではありますが、昨年はお世話になりありがとうございました!
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
2009年は感謝と絆の年に出来ればと思います。
家族や親戚やご先祖様への感謝、生きている事への感謝、友人や隣の人への感謝、日本という国に感謝、世界に感謝。世の中の問題が大きければ大きい程、感謝をする事は難しくなってしまうけれども、だからこそ、その時に感謝する事が大切なのだと思います。
そして、明るいビジョンを持ち問題をより多くの人々と共に考え様々な違いを理解した上で、より良い新しい次元へ進化して行ければと思います^^
















